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ちょっと勉強

固まるハーバリウムって?

近年流行っていいる、ハーバリウムですが、その中に固まるハーバリウムがあることはご存知でしょうか?ここでは、ハーバリウムの種類と特徴について解説していきます。

ハーバリウムとは

ハーバリウムとは、ドライやプリザーブドフラワーをガラスなどの容器に入れ、専用のオイルに浸したもので、植物の瑞々しさや美しい発色を長期間楽しめるインテリアです。また、もともとは植物標本やそれを保管する植物標本室のことをさす言葉で、その標本は多くが乾燥した押し葉標本で作られています。

オイルの種類について

流動パラフィン ミネラルオイル 

特徴

べビーオイルや保湿剤などにも使われる、手軽で扱いやすいハーバリウムの定番オイル。価格は比較的安価なものが多いです。

光をたくさん閉じ込める性質があるので美しく仕上がります。

温度が氷点下になると白く曇るので寒冷地では室温に注意。

シリコンオイル 

特徴

インテリアハーバリウムの原料では長期観賞に適している。

ミネラルオイルに比べ液の光沢性に優れている。

酸化や温度変化による変色が無く、色素の溶出もしにくい優れた性質を持ちます。

固まるハーバリウム シリコン樹脂

特徴

弾力があり柔らかいため、衝撃に弱い

硬化するときに熱を発さないため、花材が色褪せしない。

硬化時間は、5時間程度

固まるハーバリウム(クリスタリウム) エポキシ樹脂

特徴

弾力がない(硬く、衝撃に強い)

硬化するときにに熱を発生させるため、花材が色褪せする可能性がある。

硬化時間は1日から2日ほどかかる

最後に

ハーバリウムオイルについて4つのものをお伝えしていました。それぞれの特徴を知った上でオリジナルのハーバリウムを作っていただけたらと思います。

また、ハーバリウム以外の植物雑貨についても発信して行きますのでリンクより見ていただけると嬉しく思います。

https://usagi4811.com/